鑑賞者参加型 インスタレーション作家 林伸明
鑑賞者参加型 インスタレーション作家 林伸明 のブログです。 過去の作品、今後の出品予定をお知らせします。 よろしくお願いします。    なお、このブログは、125%に拡大すると見やすくなります。
代官山インスタレーション2013 その1
鑑賞者参加型アート インスタレーション作家 林伸明 です。
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「代官山インスタレーション2013」が、11月4日まで開催されています。

代官山の街並みのなかに溶け込むアートを、歩きながら鑑賞してみてはいかがでしょうか。

注目作品を2回に分けて紹介してみます。

http://d-insta.com/images/map_dinsta2013_2.pdf

で、会場マップがご覧になれます。

一回目の今日は、鑑賞の仕方がわからないと、楽しめない作品を、鑑賞の仕方とともに紹介しましょう。

まずは、藏野直樹「花さくエントツ」


花さくエントツ①

これは、いったい何を意味しているのか?

と、思いながら角度を変えてみたら、


花さくエントツ②

見事、エントツの上に花が咲きました。

続いての作品は、「Give me Five」。


Give me Five

手のひらにハイタッチすると、下の円形のものが揺れて音を発します。

一瞬で、その場の雰囲気が変わる作品です。


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戦艦ポチョムキン
鑑賞者参加型アート インスタレーション作家 林伸明 です。
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 昨日、ネットをみていたら、映画「戦艦ポチョムキン」の動画が、ユーチューブにあったので、久しぶりにみてみた。

戦艦ポチョムキン ポスター

 戦艦ポチョムキン号のなかの水兵の反乱という物語をとおして、ロシア革命全体を表現した作品。

 セルゲイ・エイゼンシュテイン監督の作品。

 旧ソ連時代の検閲で、作品の一部が切り取られ、また、無声映画に音楽を加えているが、この音楽もエイゼンシュテインがつけたかった音楽と違うなど、監督の思い通りの作品にはなっていないようです。

 それでも、ところどころの場面展開と、有名な「オデッサの階段」から鎮圧軍とあいまみえる瞬間までの緊張感は、現在のアメリカナイズされた「軽い」ドキドキ感とは違った、ある意味「重さ」のあるドキドキ感で、見ごたえがあります。

 エイゼンシュテインといえば「モンタージュ論」で有名ですが、「モンタージュ論」については、後日紹介します。

 これから見る人のために、あらすじは控えますが、みどころを紹介します。

 まず、反乱をおこした水兵が銃殺されようとしたとき、「兄弟、誰を撃つのか」とよびかけるシーン。

 続いて、反乱時に犠牲となった水兵を、市民が追悼するシーン。

 反乱した水兵たちに同調する市民にたいし、軍隊が鎮圧にでる「オデッサの階段」のシーン。

 最後に、一番の見どころは、鎮圧軍とあいまみえるシーン。

 戦闘態勢に入りながらも、最後まで自分たちへの合流をもとめるポチョムキン号。

 「合流せよ」の手旗信号を送り、「砲撃か? それとも」の字幕が入るシーン。




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憲法と現代・・・柳瀬正夢について
鑑賞者参加型アート インスタレーション作家 林伸明 です。
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 6月16日付けブログで、美術評論家の武居利史氏(府中市美術館学芸員)の結婚式を紹介しました。

 このとき、美術評論家の宮田哲也氏、柳瀬正夢研究会の甲斐繁人代表らが、参列していたことも紹介しました。

 この宮田氏が、甲斐代表を取材した記事が、10月13日号の「新かながわ」新聞に掲載されました。


柳瀬研 甲斐記事①
柳瀬研 甲斐記事②

 柳瀬正夢(やなせまさむ)は、戦前のプロレタリア美術運動で、特筆すべき画家であるとともに、漫画家でもあり、また舞台美術や写真など、幅広い分野で活躍した作家です。

 甲斐氏は、インタビューのなかで、柳瀬が「無産者新聞」や「ナップ」など、当時の革新的な発行物だけでなく、「読売」や「アサヒグラフ」、「中央公論」などにも原稿を書ており、「その柔軟な抵抗姿勢を今日学び生かす必要がある」というところに注目しています。

 憲法改定や秘密保護法案など、当時とは違うものの、ある意味“同じ”ような危険があるだけに、いま、柳瀬から学ぶことは大切だと思われます。

 記事でも紹介されているが、来年(2014年)2月11日~3月23日まで、神奈川県立近代美術館・葉山で、柳瀬正夢展が開催されます。

柳瀬正夢 門司 1920 武蔵野美術大学美術資料図書館
【柳瀬正夢「門司」1920年 武蔵野美術大学美術資料図書館】

 なお、柳瀬は「ねじ釘の画家」とも呼ばれ、多くの作品に「ねじ釘」マークを使っています。

ねじ釘マーク

 「自分はこの世で、一本のねじ釘の役割を果たしたい」という思いから、作品の多くにこのマークをサインしたようです。

 しかもこのマークは、贋作や模倣を防ぐために、サイズや角度も厳密にしていたらしいです。

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